U.N.アフィリエイターのランキングは悪なのか!?

U.N.アフィリエイターのランキング形式は悪なのか!?

アフィリエイトを始めたばかり&これから始めようと思っている方にとって、一番理解できないもの、それがランキング何じゃないかな、と思います。

  • アフィリエイターの作ったランキングって、報酬の高い順でしょ?誰が信じるの、こんなのksg(糞が)
  • どうせ1位の商品を売りたいんだから、カモフラージュで2、3位載せるなんて無意味でしょ!
  • 訴求が思いつかないから何でもかんでもランキングしとけばいい、っていう思考停止でしょ?

僕個人も、アフィリエイトを始めるまではそう思っていました。

「偉い人がランキングにしろって言ってたから」

多分、「手っ取り早く金が稼げれば何でもいい」っていう方や「商材に書いてあることををそのままなぞるだけ」という方はそんなこと疑問にも思っていないかもしれません。

でも、真摯にアフィリエイトに取り込もうとしている人ほど最初に引っかかる問題がココなんじゃないかな、と思っています。

ランキングはなぜ無意味だと思っていたか?

当時の僕には、アフィリエイター側の視点しか持てておらず、そのサイトを利用するユーザーの気持ちを考えることができていなかったのです。だから、上記の反論は全部「アフィリエイターの都合」で批判しようとしていたわけです。

実際にサイトを利用するのはアフィリエイターではなく、ユーザーです。ユーザーが何かを買ったから収益が上がるわけで、頭ではわかっていつつも、そこまで本質的に認識ができていませんでした。

今になってわかったことは「ユーザーは自分で選びたがっている」ということです。そして「自分で選ぶためにランキングが必要」ということです。

自分で選ぶためにランキングが必要ってどういうこと?

「ランキングがアフィリエイターの売りたい順番である」という当時の僕の指摘は多分間違っていません。ごく一部、「ユーザーのことを考えてランキングを組んでいるので本当に売りたいのは3位なんだ」という良心的なアフィリエイターさんもいますが、基本的には売りたい順になっていると言っていいと思います。

ここで重要なのは、アフィリエイターは「売りたい順に並べているだけだけど、ユーザーはバカだから気付かずに一位から買うだろう」と思っているわけではなく、またユーザーも「僕が思っているよりも賢く、そのランキングを鵜呑みにしているわけではない」という事実です。

1商品だけを推すのはランキングよりも怪しい

ユーザーも、ランキングの信憑性に疑問が有ることは薄々わかっています。
でも、だからといって1商品だけ紹介されたら余計怪しいですよね?「何か裏があるんじゃないか?」と身構えてしまって逆にその商品を候補から除外されてしまうとか「〇〇 評判悪い」などと積極的に批判を探しに行ってしまう傾向にあります。

褒め言葉はなかなか広がらないのに悪評はすぐに広まる、とよく言われますが、どんなにいい商品だとしても悪評はゼロではないため、「怪しい」と思って悪評を見ると「やっぱりね、ダマされるところだったわ」と自己肯定してしまいがちです。

自由すぎても選べない

逆に、ランキングは付けずに、「あなた自身で選んでください」と競合製品をひたすら並べるだけのページを作ったらどうでしょう?

「似たような商品が10個あるので好きなのを選んでください」と言われても「何を基準にして選べばいいかわからない」でしょうし、「何が違うのかわからない」ので逆に選べなくなってしまいます。

福沢諭吉の言葉にこんな名言があります。

自由在不自由中 -自由は不自由の中にあり-

世界の中心でアイをさけんだけもの

また、これを象徴するストーリーがTV版のエヴァンゲリオンの最終回「世界の中心でアイをさけんだけもの」の中の一節にあるので、紹介します
(完全に余談ですが、これまで”けもの”だと気づかずに”もの”だと思って20年間タイトルをずっと勘違いし続けていました・・・今日この記事を書くにあたって初めて気づいて恥ずかしいです)


子供シンジ「何者にも束縛されない自由の世界だよ」
シンジ「これが自由?」
子供シンジ「そう自由の世界」
レイ「その代わりに何も無い」
シンジ「僕が考えない限り」
ミサト「そうあなたが考えない限り」
シンジ「そんなどうしたら良いのか分かんないよ

レイ「不安なのね」
〜中略〜
冬月「どうしたら良いか 分からないのかね」
シンジ「どうしたらいいんですか?」

ゲンドウ「不自由をやろう」(線をひく)

アスカ「ほらこれで天地が出来たわ」
レイ「これで自由が1つ消えた」
ミサト「あなたは 地に立たなければならない」
加持「だが君は安心する」
日向「自分の心が少し楽になったから」

青葉「そして歩いている」
マヤ「それはあなたの意志
シンジ「これは僕の意志?」
リツコ「世界に地が存在するのはあなたと周りの世界」
トウジ「せやけどお前は自由に動けるんや」
※セリフはエンディングドットコムより引用

エヴァンゲリオンの中では、線を一本引く(天地というルール他者に勝手に決められる)という不自由を受け入れると自由に動けるようになる、という「不自由の中の自由」の話です。

今回のアフィリエイトの話でも同じで、殆どの人は「自由に選んでいいですよ」と言われても自由すぎて選べません。そこで「私のオススメはコレです!」としてランキングという基準を与えてあげれば「上から順に検討すればいいのか」と不自由のはずが逆に自由に選べるようになるのです。

「一番オススメは○○!その理由は○○〜」という説明を読んで、それが自分に合うか、あわないか判断するだけでいいのです。
1位の商品が合わなければ2位を、2位がダメなら3位を。。。。と繰り返すだけで済むようになるのです。

そして、ランキングとは「自分で選んだ感を演出できるツール」だったのです。

単純化して行動のハードルを下げる。facebookのいいねボタンが流行ったのと同じ理論

ここまで「この順番で判断してくださいね」という不自由を与えるだけで、自由になると説明してきましたが、実はランキングにはもうひとつのメリットがあります。それは「判断しなければいけない項目を単純化する」ということです。

既にお気づきの方がほとんどだとは思いますが「自分にとって一番いい商品はどれか?」という判断項目から「この商品は自分に合うのか?」と主観で判断できるようにハードルが下がっているのです。

かつては、ネット上で人とコミュニケーションを取るにはブログなどへのコメントをすることしか選択肢がありませんでした。「私もそう思います」という意思を相手に伝えるためには最低でも8文字書かないといけませんでした。
それが今や「いいねボタンを押す」というクリックひとつまでハードルが下がったことで、いいねボタンが爆発的に普及しました。(twitterのファボやRTも同じようにハードルを下げる効果がありますね)

このようにランキングと言うのは、アフィリエイターの都合だけで形成されているのではなく、実はユーザーの利便性も高い理にかなったものだったのです。

正直すまんかった・・・

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今の僕にはそれが痛いほどわかります。でも、当時の僕は未熟すぎて、何もわかっていませんでした。

こういう話は、ブログで読んだから理解できる話ではないと思います。もしかしたら当時の僕がこの記事を読んだとしても、理解できなかったかもしれません。

でも、「考えようとしないから理解できない」のならともかくとして、そうではなく真面目に考えているからこそ勘違いしてしまうこの問題で挫折してしまう人が少しでも減ればいいな、と思い記事にしました。

もちろん、「なんでもかんでもランキングにすればいい」といっているわけではありません。それこそ思考停止です。
ただ、一見意味のなさそうに見えることでも、それは僕が気づいていないだけで、見えていないものが世の中にはたくさんあるんだな、ということに着付けるようになりたい、と思います。

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